・2008年秋葉原メイドカフェ業界10大ニュース
あけましておめでとうございます。メイドカフェのマーケットも厳しいようですが、なんとか盛り上げていきたいと思います。さて2008年の秋葉原のメイドカフェ業界もさまざまな出来事がありました。その中から10大ニュースとして10件をピックアップしてみました。
| 1位 |
秋葉原無差別殺人により観光客の減少 |
| 2位 |
メイドカフェと地下アイドルの分離進む |
| 3位 |
金魚茶屋閉店 |
| 4位 |
コミックマーケット75にシャッツキステ、DearStageが企業参加 |
| 5位 |
絶対領域写真集・DVDが話題に |
| 6位 |
中野ブロンディーズ再演するほどの人気 |
| 7位 |
秋葉原で1日限定のメイドカフェイベントが増加 |
| 8位 |
露出系イベントの増加 |
| 9位 |
メイリッシュ、コードギアスイベントで4時間待ち |
| 10位 |
カフェ＆リフレ併設店が壊滅状態 |
1位は事件後、メイドカフェ全体の客数の減少がありましたが、特に観光客をターゲットにした＠ほぉ〜む、キュアメイドカフェ、ぴなふぉあといった著名店での減少が目立ちました。週末の一番混む時間帯なのにウェイティングがないというのはブームの起きた2005年以降はなかったこと。2位はAKB48の成功と完全メイド宣言の終結後もメイドルのユニットができてはいましたが、メイドを謳わないDearStageがメイドルのお店の客を次々と取り入れることで、メイド≠アイドルは決定的となりました。アイドルならばメイドのように色物というイメージが付くのはデメリットが大きい。メイドだけではなく巫女など特定なイメージはよくないようで巫女カフェも1月25日閉店を予定しています。3位は1位の事件の影響もありつつ、女性専用カフェの難しさを改めて感じさせた出来事。ただし金魚関連については今後の動きも注目する必要があります。4位は新展開を見せるシャッツとでぃあすて。今後秋葉原の業界を引っ張っていく店舗となっていくのでしょうか？2009年も注目です。5位・6位は周辺のイベント。特に中野ブロンディーズは＠ほぉ〜むカフェをプロデュースした河原美花氏が手がけ、今後メイドカフェの経験などから新しい文化が生まれることに期待したいと思います。7、8位も裏を返せば通常営業では厳しいという状況を表しています。9位は公式イベントということでアニメファンが大挙して押し寄せました。お客さんもメイドカフェのスタッフもコンテンツホルダもうれしいイベントというのは2009年も引き続き行って欲しいものです。10位はくろすろーど閉店により、カフェとリフレの併設店はぽんでぃしぇりと新店のほぐし茶屋霞の2店舗となりました。
・神戸の名店『お月見猫王様の不思議な銘茶館』が閉店
公式ブログによると12月31日をもって閉店とのことです。姉妹店のKANONが閉店して半年のことでした。 |
